建設材料試験事業

県から公的試験機関として指定を受け、建設材料の試験を通じて構造物の品質向上の推進に努めています。県内6試験所で『コンクリート・鋼材』の建設材料試験をおこなっています。

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また、試験品質の『信頼性・公正性』などを確保するため、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の審査を受け、東信・伊那の2試験所は『産業標準化法試験事業者登録制度(JNLA)』の土木・建築分野(下表参照)の登録を受けています。
JNLA標章付試験報告書を希望される方、JNLA登録区分に関する詳細は東信試験所、伊那試験所へ問合せをお願いします。

JNLA
登録試験所
登録番号 登録年月日 JNLA登録試験 対応試験
試験方法の区分の名前 試験方法規格
東信試験所 150366JP 平成27年
3月30日
コンクリート
セメント等
無機系材料強度試験
JIS A 1108
(ただし、供試体の作製及び付属書Aを除く)
コンクリート
圧縮強度試験
金属材料引張試験 JIS Z 2241
(ただし、降伏点、引張強さ及び破断伸びに限る)
金属材料試験
(引張試験)
ガス圧接継手試験
(引張試験)
伊那試験所 150368JP 平成27年
3月30日
コンクリート
セメント等
無機系材料強度試験
JIS A 1108
(ただし、供試体の作製及び付属書Aを除く)
コンクリート
圧縮強度試験
金属材料引張試験 JIS Z 2241
(ただし、降伏点、引張強さ及び破断伸びに限る)
金属材料試験
(引張試験)
ガス圧接継手試験
(引張試験)

※試験事業者登録制度(JNLA)とは、Japan National Laboratory Accreditation systemの略称であり、産業標準化法に基づく、試験事業者登録制度です。国際規格であるISO/IEC 17025(JIS Q 17025 試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項)に適合している試験事業者を登録し、登録試験事業者は、登録を受けた試験を行った際、試験証明書にJNLAの標章を付すことで試験結果の信頼性を高めています。

試験設備

東信試験所 伊那試験所 飯田試験所 木曽試験所 松本試験所 北信試験所
圧縮試験機 2,000KN 1基
1,000KN 1基
1,000KN 1基 1,000KN 1基 1,000KN 1基 2,000KN 1基
1,000KN 1基
2,000KN 1基
1,000KN 1基
万能試験機 1,000KN 1基 1,000KN 1基 1,000KN 1基 1,000KN 1基 1,000KN 1基 1,000KN 1基
コア―採取機 Φ10cm 1式 Φ10cm 1式 Φ10cm 1式 Φ10cm 1式 Φ10cm 1式
キャッピング
器具
1式 1式 1式 1式 1式
研磨機 1式 1式 1式 1式 1式 1式